今日は婚活とは異なる、男女がわかり合うための話をしたいと思います。
「男のひとって何を考えてるの?」
「彼に曖昧な関係されている気がする…」
と悩む女性に役立てる記事になっていると思います。
曖昧な関係
私には男友達がいます。
その人はいわゆる性をスポーツのように考えているひと。
つまり遊び人。
そこらの女の子みんなに声かけてる。
おしゃれな人なので、
おしゃれをもじって(?)
オシノくんということにします。
この度オシノくん、
いい仲になっていた女性から
「私たちどんな関係なの?」
と聞かれたとのこと。
返事に困っていたら
「遊びだったの?」
と言われたと。
「遊びだったのってなんか違うよな!??」
というオシノくん。
「本気だったの?」
「…本気じゃないよ~」
「じゃあ遊びじゃないの?」
「遊びか遊びじゃないかだけなの!??」
「…?」
私にはオシノくんが何を言っているのかよくわかりませんでした。
これを旦那さんに話してみたんです。
「遊びじゃないならどんなつもりで女性と関係持つの?」
(※私の旦那さんはピュア笑)
「スポーツみたいな感覚なんだと思う」
「スポーツなら遊びでもあるけど真剣でもあるよね」
「多分、性行為に真剣なだけで、関係に真剣なのではないと思う」
「…じゃあ遊びだよね」
遊び人は実は臆病?!
私は思う。
オシノくんはじめ遊び人の男性は、自分の気分で女性にそばにして欲しい。
自分が、楽しむために一緒にいたい。
自分が、会うか会わないかを決めたい。
だから自分に惚れてる従順な女性を選んで相手をしてもらっている。
「私たちってどういう関係?」と、
彼女が主体的に関係を決めたがったときに
遊び人の男性は相手の女性が怖く感じられるんじゃないか?
怒られたと感じるんじゃないか?
その“怒られて怖かった”ことを、オシノくんは私に言っていたのではないか。
なぐさめてほしくて。
「なんで男のひとって女性に怒られるのを怖がるの?」
と旦那さんに質問をぶつけてみました。
「それは、せ…」
といいかけて旦那さん、固まってしまいました。
「なになになに???“せ”って何!!」
言いよどむ旦那さんを吐かせました。
「正論だからじゃないかな…」
○○がほしい男性
…なるほど!!!
正論突きつけられると自分の間違いを痛感して、
その自己愛の傷つきに耐えられないのか。
(私がこうやってばしっと正論つきつけるところ、多分男性を傷つけてるんだろな…)
「旦那さんにこう言われてさ…」
と愚痴を聞いてもらっていたとき、オシノくんは私にこう言いました。
「あんたはまっすぐな人で、旦那もそれが好きなんだと思うけど、
男は逃げ道がほしいときもあるんや。」
「どっちでもいいようなことは、曖昧にしといてやり」
と。
曖昧な関係になったときに
男女において曖昧な関係だなと感じるときは、
99%その男子は曖昧な関係でいたいんだと思います。
そこを突きつけるとまた99%その関係は壊れると思います。
彼の曖昧さを許して、
“いつ間にかいつもそばにいる女性”になれたら恋人への見込みはあるかもしれません。
しかしそんな曖昧な時間をかけるのはあまり合理的じゃない。
男は自己愛を護るため、責任を曖昧にしておきたい生き物。
女は男の身勝手さを突きつけたい生き物。
両者のせめぎあいと考えるうちは、私もまだまだ若いのかな。
一言いわせてほしい。
【正論言って何が悪いの!!】
でもきっと男性も
【保身の何が悪いの!!】
と心のなかで叫んでいるはず。
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