結婚相談所の婚活の話に戻ります。
結婚相談所で活動していて一番腹が立った出来事です。
それは、
リモートお見合い。
隣県の男性からお見合いも申し込まれ、
私はリモートで応じることにしました。
※深く考えてなかった!今思うとこれが間違いでした。
40代バツイチ子無し、事務職。
投資など資産形成をきちんと考えていることが分かるプロフィール。
写真写りはいまいちですが
経験的に実物はもっと良さそう…
十分期待できます。
金田さん、ということにしておきましょう。
初めてのリモートお見合い
私はリモートお見合いは初めてでした。
金曜の夜、ドキドキしながらカメラの前に座りました。
反省点:私は10年も前のパソコンだったので画質もさぞ悪かったことでしょう…
彼は、ズーム用のカメラを持っているのか
バッチリイケメンに写っていました。
私はと言うと、途中でなぜか「キーーーン」とハウリングして大変なことに(泣)
でも彼は終始穏やかで優しく、
スーツも素敵。
リモートでパニクってる私に優しくしてくれました。
私は迷わず仮交際を希望、彼も運良く希望してくださいました。
しかし季節は冬…
天候も悪く仕事が忙しかった私は、初デートをすぐには組めませんでした。
金)「クリスマスイブはどうですか?」
とお誘いいただきました。
私)「私はかまいませんが、大丈夫ですか?」
「大丈夫です!」
まだ会ったことはありませんでしたが、
素敵っぽい男性とのイブデートが楽しみな私。
彼とは平日一往復程度でラインしていました。
「ラインのアイコンの猫ちゃんは、飼ってらっしゃるんですか?」
「実家で飼ってます。ほのぼのしてていい子ですよ~」
と、ほのぼのした内容です。
40代のほのぼの系男ってどうなの…
なんか女っぽい…とか一人で文句言ってみたりしつつ連絡を続けていました。
素敵な人なのに
こんなに批評めいてしまうのも、
結局顔を合わせていないから!
リモートから感情は生まれない!!
好きかも♡ドキドキ♡という気持ちがあれば、
嫌なことも多少はスルー出来ちゃいます。
しかも金田さんは仕事の繁忙期!!
「今から3月までが激務で…返信が遅れてしまうかもしれません」
私アラフォーだし、仕事の忙しさは理解できます。
「いいですよ、気にしないでくださいね」
余裕をカマして見せました。
しかし…
イブデートをドタキャンされた
今週はもうクリスマス・イブなのに金田さんから具体的な待ち合わせの連絡がありません。
しかし繁忙期と言われている手前、私から連絡することにためらってしまいます。
イブ前日まで待って
「明日は時間、場所どうしましょう?」
と私からラインしても返事がありません。
しかし相談所から交際終了の連絡もないので、
事故にでもあったんじゃ…と本気で心配になりました。
イブは休日でしたので私は家におり、
連絡のないスマホを見てとりあえず
今日のデートは無いのだと悟り、
予約していた洋食屋さんをキャンセルしました。
お昼ごろ、相談所のアドバイザー丸山さんからお電話が。
「トモカさん、金田さん側から
終了の連絡が今日届きました」
…はぁぁぁ!!??
正しくは、前日23日にお相手の相談所から丸山さんにメールがあったのですが、
丸山さんがお休みで確認できず、
今日になって向こうの相談所から
「トモカさんにお知らせしてあげてください」と
電話がかかってきたそうです。
してあげてくださいじゃねぇよ、もっと早く言えよ!!
こっちはイブの予定をあけてるんだから
失礼だろうが!!!
単なる週末ならいざしらず、
人の都合何だと思ってんだ!!!!!(激怒)
しかも私は金田さんのために他の仮交際の方のイブのお誘いをお断りしていたので、
なおさら腹が立ってどうしようもありませんでした。
大げさじゃなく数年に一度の勢いで怒り狂いました。
このあとはやけ酒しかすることなかったですね…(泣)
一度もデート無しで仮交際を終了すると罰金2万円が発生しますが、
それは相手の相談所に支払われるお金で、
終了された側には何の賠償もなされません…
これ納得いかない。
二万円まるまるもらいたいです。
丸山さんにはクレーム案件にしてもらえるように話しましたが、
本当は向こうの担当者から直接謝罪を受けたいくらいでした。
でも丸山さんにあまり強く求めると、
丸山さんから“モンスター会員”と思われるんじゃないかと思って、
つい物分りのいいふりをしてしまいました…
リモートお見合いからの教訓
結論:リモートお見合いは直接お見合いには勝てない!!
直接顔を合わせていない私は、
金田さんの優先順位がかなり低くなってしまったのでしょう。
直接お会いすると感情が動きます。
リモートではそれが困難です。
なんだかんだで感情の動きが勝負の婚活において、
リモートは良い方法とはいい難いでしょう。
遠くても会いに来てくれたということにも誠意を感じるし、
会いに行った方は手間をかけた分、相手への執着が出てきます。
(私は相手に執着されるのが嫌でリモートにしたのが裏目に出た)
適度に手間をかけさせることも大事なのですね。
ただし、直接お見合いをしてすでにお互いの心が動いたあとに、
あくまでデートの補助手段としてリモートを使うことには賛成です。
でも本当にこのときにはみじめな思いをしました…
相談所を通して理由なり私へのメッセージがあれば少しは誠意を感じたかもしれないけど、
よく知らないひとにゴミのように扱われた気持ちでした。
たとえお断りしたい相手でも、
自分なりに誠意を尽くすことは人として
大切にしたいと思った出来事でした。
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